第四回しよマキノカップ最終一位 クレベース式脳筋積み構築
こんにちは ヨトと申します。
仲間大会で初めて一位をとった記念に構築記事を書きます。今回はルールが特殊なので、その説明と自分が行った考察についてもざっくりと触れます。
↓本大会
ルールについて
- バトルタワールールである。NNは表示され、Lv.50以下のポケモンはその通りになるがレベルを下げる行為は一応禁止されている。
- 伝説、準伝説ポケモンと、ラッキー、ハピナス、ポリゴン2、ナットレイ使用禁止
- 一番上に配置したポケモンは絶対選出する。先発であるかは問わない。
環境考察
- 準伝説が軒並み禁止に放り込まれたことで、鎧の孤島解禁時の環境に近くなる。そこから準伝説ではない冠の雪原解禁ポケモンの中のエリートが加わり、さらにラッキーハピナスポリ2ナット、そしてウーラオスを抜いた感じとなる。
- 環境に影響を与えそうなポケモンにカイリュー、ガブリアス、ポリゴン2,ウーラオスを挙げた。特にポリ2が出禁を食らったことで目の上のたんこぶがなくなったドラパルトの躍進を予想した。
- 冠組に有用な特殊ポケが少ないことから、鎧環境で頭一つ抜けた存在だったトゲキッスがトップの特殊アタッカーになる。それ以外の強豪は物理に偏り気味なのでバンギラスなどの特殊受けは相対的な弱体化を食らっている。また、カイリューとガブリアスが入り、ポリ2とナットが抜けたことで役割的に需要が低くなるエースバーンも若干の環境的逆風が吹くと考えた。
- 絶対選出枠の存在があり、この環境に適応できないポケモンを設定すると地獄を見る。自分の相棒エーフィを何とかここに据えようと考えに考えを重ねたが、やはりドラパルトの存在が大きすぎて断念。それ以外にもきつすぎる状況が多数想定されたため泣く泣くエーフィを相棒に据えるのをやめ、準相棒ポケモンであるクレベースをここに置く。
- クレベースの最も強い使い方はラスト一体同士のタイマンであり、相手のダイマックスを問わないところにある。そこでその状況を作るために壁+積みエースで相手のパーティを大いに荒らすことを目標とする。
パーティ紹介
クレベース NNウカムトルム @フィラ
腕白202(252)-138(4)-259(252)-X-66-48
自己再生/雪雪崩/鉄壁/ミラーコート
絶対選出の相棒枠。普段使っているボディプレスを雪雪崩に変更していること以外は普通のクレベース。ドラパルト及びミミッキュが強そうだし、何より追加出禁組が全員格闘弱点で打ちたい相手が一気に減ってしまったためこうなっている。
アローラキュウコン NNカノン @気合いの襷
臆病148‐X‐96(4)-133(252)-120-177(252)
初めてレート2000達成した時も使っていた思い出のキュウコン。凍える風で素早さ操作してからオーロラベールを貼る流れが自分の性とあっているらしい。凍える風はキュウコンの生命線だと思っているのだがあまりみんな採用していない。なぜだ?
エースバーン 英語個体 @ピントレンズ
陽気172(132)-168(252)-95-X-95-170(124)
火炎ボール/飛び跳ねる/飛び膝蹴り/気合いだめ
一部で使われている確定急所型。ギャラドスが強いと思った結果で、ついでにラプラスなどの壁展開にも強く出ることが出来る枠としての採用だったが、どちらにもほとんど遭遇しなかったためパーティ内で最も影が薄くなってしまった。
オノノクス NNラウラ @命の珠
陽気152(4)-199(252)-110-X-90-163(252)
今回のMVP。剣の舞を積んだこのポケモンは殆どのダイマポケモンを一撃のもとに葬った。主催に当たった時もこの脳筋が圧倒的暴威をもって壊滅させた。生かす機会はなかったが、剣舞珠ダイ逆鱗でHB特化カバルドン確定一発という脳筋。崩しの化身。
オーロンゲ NNクルイザキ @光の粘土
腕白202(252)-140-128(252)-X-96(4)-80
ソウルクラッシュ/リフレクター/光の壁/挑発
特に語ることもないテンプレオーロンゲ。
ロトム NNアイオーン @オボン
臆病126(4)-X-127-157(252)-127-151(252)
最強タイプの一つでんき飛行を持つ積みダイジェッターが弱いわけがなかった。オノノクスには劣るがそこそこの頻度で選出し多くの三タテを決めた。環境のバンギラスが大分駆逐されていたのがかなりの追い風だった印象。
結果
二位の方のレートに59もの差をつける圧倒的優勝を飾ることとなりました。運が良かった部分もあったんですが、そこを考慮してもなかなかの結果となったんじゃないでしょうか。参加者数241と割と規模が大きいものだったので、その中で一位というのもうれしいですし、何より大会で初の一位という点で何かと印象には残りそうです。