ヨトの落書き

ポケモンの構築研究記事です

S3 最高2202 最終2110(203位) エーフィお前船降りろ

 こんにちは、ヨトと申します。今シーズンで初めてのレート2200を達成し、瞬間一位も複数回達成できました。半面後半からは精彩を欠き、何とか2100に戻せたあたりで力尽きました。今回の最高レートを達成した方にはハバタクカミの枠にエーフィが入っていましたが、余りに選出できなかったため最終日にリストラしました。そちらの方も併せて紹介します。

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エーフィ @隠密マント 悪 控え目 146-63-80-200-115-157

      テラバースト 未来予知 サイコショック 草結び

相棒ポケモン。何とかこのポケモンにしか出来ないことを考えに考え、結果ドヒドイデへの絶対後投げ性能から受けループを崩す型として考案した。未来予知を採用することでハピナスを後投げされた後に物理型ポケモンに引き、その後に物理受けに受けられようとも未来予知が突き刺さるようになっている。テラスタイプはサーフゴーに打ち合えるようになる悪で採用し、持ち物はキョジオーンに抵抗できる隠密マントを持たせた。しかし受けループどころかドヒドイデにすら全く当たらず、余りの引きこもり具合をさすがに許容できずハバタクカミに変えた。

 

 

クレベース @バンジ 地 図太い 202-109-259-X-67-48

      ボディプレス 鉄壁 自己再生 ミラーコート

準相棒ポケモン。今環境で死ぬほど有利なセグレイブが大躍進したため全体的に刺さりがよく、2200達成の立役者といってよい活躍ぶりだった。しかし後半になるとクレベースの処理の仕方がみんなうまくなり出オチすることも多くなった。



 

【ポケモンSV】トドロクツキの育成論と対策|おすすめ努力値振り - ポケモンSV攻略Wiki | Gamerchトドロクツキ @ゴツメ 飛 腕白 211-160-128-X-122-146

      地獄突き 挑発 羽休め 竜の舞

HBに厚く振り、主にヘイラッシャとアーマーガアを完全に起点にして竜の舞を積む型。攻撃技は悩んだ結果変なリスクを背負う可能性のある食らいつくよりラウドボーンに若干有利になる地獄突きを採用した。序盤は作戦通り物理受けをカモって竜の舞を積みイージーウィンを量産していたが、後半になるにつれヘイラッシャやアーマーガアが選出されづらくなったことで、彼らがいないと積むスキがなくなって弱いという弱点が露呈した。

 

 

マスカーニャ @襷 草 意地っ張り 151-178-91-x-90-175

      トリックフラワー はたき落とす 不意打ち 毒びし

初手安定枠。雑に触れるはたき落とすはやはり強かった。ただカイリューに対しあまり出来ることがなく、毒びしを何かに変えたほうが良かった気がする。

 

 

セグレイブ - ポケモン図鑑 - スカーレット・バイオレット対応版セグレイブ @命の珠 地 意地っ張り 219-216-112-x-28-107

      氷柱針 氷の礫 巨剣突撃 地震

基本的にはアーマーガア、ヘイラッシャをトドロクツキと合わせて引きずり出す見せポケ。しかしトドロクツキが環境的に選出しずらくなるにつれて出番は増えていった。巨剣突撃+礫でテツノツツミを処理するために命の珠を持たせた。数を増やすだけあって結局無茶苦茶強かった。

 

 

サーフゴー - ポケモン図鑑 - スカーレット・バイオレット対応版サーフゴー @スカーフ 飛 臆病 163-58-115-185-111-149

      ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 気合い玉

自分的に最も使いやすいスカーフサーフゴー。気合い玉の枠だけ諸説がありなかなか決まらないが、この個体に限った話ものすごく気合い玉を外すため何度かえようと思ったか知れない。

 

 

【ポケモンSV】ハバタクカミの入手方法と出現場所|技と種族値 | スカーレットバイオレット - 神ゲー攻略ハバタクカミ @エナジー 炎 臆病 130-54-4-187-155-205

      ムーンフォース シャドーボール マジカルフレイム 挑発

エーフィの枠に入ってきた特殊アタッカー。やつとは違い結構出番があり、流石は環境一位といったところだった。テラスタイプはハッサムに有利になれる炎で採用した。

 

 

 

 基本選出は初手マスカーニャ、トドロクツキ、クレベース。ハバタクカミが加入してからはすべてのポケモンを柔軟に選出に組み込むことが出来たため、エーフィには本当に申し訳ないけどお荷物だった。しかしそれ以前にエーフィを採用するのがかなり難しく、受けループを崩そうにもラッキー、ハピナスが悪テラスを獲得したせいでサイコショックで崩せなくなり、冗談抜きで手も足も出ない。極めつけがクエスパトラの存在で、瞑想してアシストパワーを打つならどう考えてもこっちの方が強い。エーフィと相性の良いバトンタッチャーも見つからず、下手なバトンならクエスで良くねがリアルに成立してしまう。マジでイーブイzが恋しい。あれ以上にエーフィとマッチしたバトンタッチ戦法はないだろと思いつつ、今帰ってきたら交代際の呪いと滅びまでケアできるサーフゴーの方が強そうだなと思い悲しくなった。

 

 

 長々と愚痴ったが、結果的には最高レートを大幅に更新し、曲がりなりにも相棒と準相棒のコンビで瞬間一位を達成したりと充実したシーズンだった。クレベースが環境に十分通用することは今回で痛いほど分かったので、次はエーフィをまともに使って結果を残したい。